目には見えなくてもキミの心に『ありがとう。』
大切で大好きで最大の憧れであった人
今どこで、
何をして、
何を見て、
何を聴いて、
どんな風に当たって、
どんな音に囲まれていますか?
笑っていますか?
大好きな音に囲まれていますか?
暖かい空間に溢れているといいなぁ。
そして
ちょっとだけ最後の日、
アイドルでいた事、その奇跡の日々を思い出してくれると良いなぁ。
15年前、まだあなたはジュニアで私は6歳。
テレビから流れた歌声に幼いながらも一気に心を掴まれたこと今でもはっきりと覚えてます。あの日から嬉しいこと、辛いこと、悲しいこと、頑張らなきゃいけないこと、生きていく上で大きくなるにつれて沢山沢山あったけど、全ての感情の先にはいつもあなたの声が助けてくれていました。
私が成長するにつれて新しい大好きな人に出会って、グループが大きくなっていってしまって、もう自分の応援は要らないといつのまにか徐々に離れてしまって、去年は遂に担当を降りる決意までしたけれど、いつだって今だって私の中で最強のアイドルで、最高の男で、1人の人間としての憧れには変わりありません。
何でもこなしてしまう器用な天才なのに、
生きるのが不器用で、
沢山誤解されて、
皆んなを笑わせるのが好きで、
自分に正直で、
他人に優しくて、
ゲームが下手くそで、
嘘をつくのも下手くそで、
小さくて、
でもステージに立つと誰よりも大きくて、
センターと赤が誰よりも似合う、
そんでもって歌に愛されて、
歌を愛して、
誰よりも関ジャニ∞とEighterを愛してくれた。
そんな私の大好きだった渋谷すばるが、
今日で本当にアイドルの最期。
ジャニーズの最期。
関ジャニ∞の最期を迎えます。
認めたくなくて、
逃げ続けてごめんなさい。
6人の姿、
大好きな人のいない音を聞いても、
6人のどんな言葉を聞いても、
信じられなくて、
信じたくなくてごめんなさい。
会見の時のあんな真っ直ぐな目を見たときには、認めなきゃいけない、頑張れって思ったはずだったのに、時間が経てば経つほど、居たはずの場所、音が当たり前のように無くなっていくこと。
誰よりも大きな存在であったはずなのに、6人だってプロだから大きな存在が居なくなっても当たり前に時間が進んでしまうこと、
6人で成立した音が奏でられること。
怖くなってしまって、中々受け入れることができなくなっていってしまって、ごめんなさい。
自分の気持ちに蹴りをつける為にも、
この文を書いています。
私の聴きたかった曲、見たかったダンス、
もし6人が披露する機会が今後あったとしても
もう今後一切絶対に私の好きな姿と音がそこに混ざることは無くて、センターにいたはずの大きな赤色がないこと、それが悔しくて、切なくて。
元々自分の心に真っ直ぐに生きる人だから、
そんなところを好きになったから、
いつかこの日が来ること、
わかっていたつもりでした。
けど、
47魂の時期を切り抜けて、
ソロコンの時期を切り抜けて、
すばるのやりたかったこと、
すばるの目指していた音楽が、
関ジャニ∞として出来る機会に恵まれるようになっていって、
最近は心から楽しそうに思えて、
そのいつかは永遠に来ないものになったと、
勝手に思ってしまっていました。
去年の札幌公演のあの日、仕事でどうしても行けないってなってたのにギリギリで行けることになって無理やり爆走して入ったあの公演、まさかあれが大好きな人の音が関ジャニ∞として生きていることを生でこの目でこの耳で受け入れることが最後になるとは思ってもいなかったです。
いつのまにか安心しきってしまっていたんだなぁ。
いつだって勝手を押し付けるのはファンで、
安定を捨ててでも自分の夢に向かって、
この年齢でも進む大きな決意をしたすばる、
元担当として誇らしくて、最高にかっこよくて、私の大好きなすばるらしい道だと本当は思っています。
こんな後悔ばっかりを書きたいわけではなくて、アイドルとして生きてくれた最後の日。
どうしても認められなかった思いを、
少しだけ認めて、
沢山のありがとうを伝えたい。
そう思ったから今こうして綴っています。
すばるの音があったから、
今の私があります。
すばるの音に出会えたから、
今の大好きな人に出会えました。
すばるの音のおかげで、
大切な友達、一生の友達に沢山出会いました。
すばるの音のおかげで、
関ジャニ∞の音に出逢いました。
すばるの音に私は生かされました。
一曲一曲にたくさんの思い出があって、
1つずつのツアーに沢山の思い入れがあって、
初めて関ジャニ∞として北海道の地に来てくれた時の思い、大雪で寒くて死にそうだったなぁとか、持ち歌無くて何回も同じ曲歌ったなぁとか、ずっとピンクのあの子が戻ってくると信じていたなぁとか、大好きなロン毛とか、やっすい衣装とか、スカスカな会場とか、47都道府県回った時のかっこよさとか、年二回のツアーとか、フラフラのツアーだとか、イベントとか、変な環境番組とか、大きくなっていく会場に反比例する自分の気持ちとか、単独カウコンだったりとか、24とか、映画とか、レンジャー衣装が高くなったりだとか、ソロシングルだったりとか、ソロツアーだったりとか、いきなりのバリカンに怯える日々だとか、だんだん踊ってくれなくなったりだとか、関ジャニ∞として最後に北海道の地で聞いた大好きな人の姿、声、音とか。
沢山、楽しいことも辛いことも本当に沢山。
言い出したらきりのないくらいの、沢山の思い出と沢山の出来事。関ジャニ∞に赤いちっさいパワフルなおっさんが居たこと。
絶対に忘れないし、しっかりと頭と心に刻んで、大切に抱きしめて生きていきたいです。
きっとまだまだ姿も音も笑顔も声も探してしまうだろうし、懐古ばっかりしてしまうダメなファンだけど、最期のこの日。
沢山のありがとうを胸に、
またいつか大好きな音に会えること、
あなたが大好きな音に囲まれていることを
願って。
次の年2019年へ前向きな気持ちで向かいたいと思います。
でも、どうかどうかお願いです。
小さいけれど誰よりも大きい、誰よりもeighterを愛し、関ジャニ∞を愛した赤色の1人のおっさんがセンターに居たこと、今後も忘れないであげてください。
そして、すばる、ちょっとだけ最後の日、アイドルであったことの奇跡の日々を思い出して、ちょっとだけ辞めること後悔してて欲しい。
すばるには、それだけの想いが乗せられていたからね。
自分が思っている以上にあなたを思っている人は沢山いるんだよ。
すばるも、関ジャニ∞も成功しないと、
許さないから!!!!
NEWSも負けないからな。
ってことで、私のけじめを終わりにしたいと思います。
大好きでした。
ありがとう、関ジャニ∞。
ありがとう、渋谷すばる。
あなたたちの歌に出逢えた私は幸せでした。
8人の笑顔をいつまでも忘れません。
またいつかどこかで。